エリオット・ペイジ、SF小説を映画化へ

エリオット・ペイジがSF小説『ザ・ダークネス・アウトサイド・アス』を映画化するという。ペイジの製作会社ペイジボーイ・プロダクションズが著者エリオット・シュレーファーから映画化へ向けて権利を獲得したとハリウッド・リポーターが伝えている。

ヤングアダルト向けの同小説は「レスキュー・ミッションのため宇宙船に乗った2人の少年についてのショッキングなSFミステリーで優しいラブストーリー」と表現されている。

ペイジ、同製作会社のマット・ジョーダン・スミスとタック・ダウリーは、声明の中でこう話している。「私たちはエリオットの驚くべき功績の後ろに立つことを誇りにしています。『ザ・ダークネス・アウトサイド・アス』は、まさしくペイジボーイが推し進めたいタイプのストーリーです。反体制的で、その核は深く人間的。複雑なラブストーリーで独創性のあるスリラー、そして展開のたびにひねりがある宇宙大作です」と意気込みを語っている。

『ザ・ダークネス・アウトサイド・アス』は2021年に出版され、今年10月には続編『ザ・ブライトネス・ビトウィーン・アス』が出版予定となっている。

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