板倉滉が南野所属モナコの補強リスト「上位」へ 16.5~25億円の契約解除金が鍵か

ボルシアMGの板倉滉【写真:Getty Images】

ヒュッター監督のニーズに合うと独メディアは注目

ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉に、日本代表MF南野拓実が所属するフランス1部ASモナコが関心を示しているという。ドイツメディア「fussball.news」が伝えた。

昨季ボルシアMGに移籍した板倉は、所属2年目の今季も主力格の1人としてブンデスリーガ16試合に出場して3ゴールをマークしている。

板倉は2026年6月までボルシアMGと契約を結んでいるが、ドイツメディア「fussball.news」が独占情報として伝えたところでは、アディ・ヒュッター監督率いるモナコの「リストの上位」にいるという。

「モナコは6番(ボランチ)ができ、必要に応じてセンターバックでプレーできる選手を探している。板倉はこの柔軟性をもたらせる」

その板倉は今年1月、ドイツ衛星放送「スカイ」が1000万ユーロ(約16億5000万円)~1500万ユーロ(約25億円)の契約解除条項が存在することを伝えており、記事でも鍵の1つに挙げられている。

また、モナコのほかに、スペイン1部アトレティコ・マドリード、ブンデスリーガの2クラブも板倉に関心を示しており、今夏の注目銘柄になるかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)

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