IMP. TOBE合流9か月で初海外ステージ実現「世界への第一歩を踏み出せて幸せです」

『Chengdu Strawberry Music Festival』に出演したIMP.

Number_iの米国に続き、中国で野外音楽フェスに出演

TOBE所属の7人組・IMP.が21日、中国・成都のChengdu Intangible Cultural Heritage Creative Industry Parkで行われた野外音楽フェス『Chengdu Strawberry Music Festival』に出演した。中国の総合エンターテイメント会社・モダンスカイが2009年から主催している中国最大級の野外音楽フェス。同社に所属するアーティストを中心に国内外からさまざまなアーティストが参加した中、初の海外ステージとなったIMP.も存在感を示した。

登場前から観客がウチワを持ち、「IMP.」「IMP.」とコールを送る中、7人がさっそうと現れた。佐藤新が中国語で「IMP.のデビュー曲です」とあいさつし、『CRUISIN’』を披露した。高音域、ラップもある楽曲を激しく踊って歌い切る高度なパフォーマンス。文字通り、大きなインパクトを残した後は全編英語詞の『FLOW』などを歌い、踊った。

その後、メンバーは中国語でMC。言葉に詰まった際は観客から優しい声かけやレスポンスが送られ、会場は盛り上がりつつも温かい雰囲気に包まれた。終演後、影山拓也は「念願の海外初のフェス、最高に楽しかったです。現地の方々も温かく、日本からも応援に来てくださった方もいてIMP.は幸せいっぱいです」と感謝した。

7人は昨年7月14日、滝沢秀明氏が設立したTOBEに合流。IMP.としての活動をスタートした。同8月18日には『CRUISIN’』で待望のデビューを果たした。同事務所のアーティストでは今月14日、Number_iが米国開催の野外音楽フェス『コーチェラ2024』で初海外ステージを実現しているが、IMP.もそれに続く形になった。TOBE合流9か月で目標の1つにたどり着いたことで、松井奏は「IMP.の世界への第一歩が、ストロベリーミュージックフェスティバルで踏み出すことができ幸せです」と実感を込めた。

IMP.は今月29日、千葉市の蘇我スポーツ公園で開催の『JAPAN JAM 2024』に出演し、5月29日にはファーストアルバム『DEPARTURE』のリリースが決定している。

<IMP.メンバーのコメント>

佐藤新「初の海外でのフェスに参加させていただけたこと、とても感謝しています。出演が 決まった時はドキドキしましたが、本番当⽇は日本にいるファンの皆さんはもちろん、中国のファンの方々のメッセージがとても温かくて思いっきりパフォーマンスができました。ファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」

基俊介「会場に足を運んでくださった皆様、温かい声援をくださって本当にありがとうご ざいました。途中、コミュニケーションを取るためにたくさん中国語を練習したのに、うまく言えなかったのはちょっと悔しかったですが、パフォーマンスを含め、やり遂げることができました。また、みなさんにお会いできるように頑張ります」

鈴木大河「初めての海外フェスでお客さんに受け入れてもらえるか不安もありましたが、僕らがステージに登場する前からお客さんが『IMP.!IMP.!』と大きな声で呼んでくれているのが聞こえてきて、とてもうれしかったです。また中国でライブをさせていただきたいです」

松井奏「成都の皆様が温かく迎え入れてくださり、日本から応援に駆けつけてくださった方もいて本当に楽しかったです。IMP.の世界への第一歩が、ストロベリーミュージックフェスティバルで踏み出すことができ幸せです」

影山拓也「念願の海外初のフェス、最高に楽しかったです。現地の方々も温かく、日本からも応援に来てくださった方もいてIMP.は幸せいっぱいです。ストロベリーミュージックフェスティバルありがとうございました」

椿泰我「目標でもあった野外フェスを今回のストロベリーミュージックフェスティバルで叶えられてとても幸せでした。MCで言葉に詰まっても、優しく教えてくれたり、たくさんレスポンスをくれたりとお客さんの温かさを感じました。謝謝」

横原悠毅「今回、IMP.として海外での初パフォーマンスをストロベリーミュージックフェスティバルで披露させていただきとても光栄です。中国の方をはじめ、これからも世界中の人にIMP.の熱いパフォーマンス、思いが届いて欲しいと願っています」ENCOUNT編集部

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