≪中華ドラマNOW≫「陳情令」38話、薛洋の悪事に対して怒りを露わにする魏無羨=あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「陳情令」38話では、薛洋(シュエ・ヤン)の悪事に対して怒りを露わにする魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の様子が描かれた。

魏無羨は白瞳の女性の記憶の中に入りこむ。10年前、失明したフリをして盗みを働いていた阿菁(アチン)は同じく失明した曉星塵(シャオ・シンチェン)と出会う。曉星塵は阿菁が自分の財布を盗んだことを知っていたが、彼女を責めることなく助けてあげた。阿菁はこのことがキッカケとなり曉星塵と旅をすることにしたのだった。

曉星塵と阿菁は道中で瀕死の男を見つけるとその男を助けた。なんとその男の正体は薛洋だった。薛洋は曉星塵がろうそくを交換するタイミングで阿菁が失明しているのかを確かめることにした。薛洋を悪人だと疑った阿菁は曉星塵を追い出そうとしたが、曉星塵は阿菁がただ薛洋を嫌っているだけなのではないかと誤解したのだった。

3年後、義城に宋嵐(ソン・ラン)が曉星塵を探しにやってくる。宋嵐が曉星塵の友達だと知った阿菁は宋嵐を曉星塵の元に案内した。すると宋嵐は曉星塵と共に暮らす薛洋の姿を発見するのだった。

薛洋と宋嵐は対決することになる。宋嵐が曉星塵に対して罪悪感を抱いていることを知っていた薛洋は宋嵐の弱みにつけ込み、隙を見て宋嵐を傀儡に変えた。さらに宋嵐の舌を奪ったのだった。曉星塵は失明していたが、曉星塵の持っている霜華剣は傀儡を認識することができたのだった。薛洋は人間の舌を切ってしまえば霜華剣が傀儡(かいらい)と人間を判別できないことを知り、多くの人間の舌を切って曉星塵に殺させていたのだった。

事情を知った魏無羨は怒りを抑えきれなかった。さらに阿菁の目と舌も薛洋にやられたものだと気が付き、薛洋を殺そうと心に決めたのだった。魏無羨は温寧(ウェン・ニン)と宋嵐を探し出すと、再び宋嵐の頭から刺顱釘を抜いた。魏無羨は宋嵐の頭に打ち込まれていた釘が温寧のものより細かったことに気が付き、宋嵐を元に戻すことができるかもしれないと思ったのだった。

© エイアイエスイー株式会社