大相撲・大の里が20歳未満の力士と飲酒で厳重注意

石川県津幡町出身の幕内力士・大の里が去年9月に20歳未満の力士と飲酒したとして、日本相撲協会から厳重注意を受けていたことがわかりました。

日本相撲協会は4月中旬から本人と二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)に聞き取り調査を行いました。

去年9月、大の里は部屋の力士が20歳未満と知りながら、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で飲酒をしたことが調査でわかり、勝ノ浦コンプライアンス部長(元幕内・起利錦)から厳重注意を受けました。

大の里は、日本体育大学時代に2年連続でアマチュア横綱に輝き、去年の夏場所で幕下10枚目格付け出しデビュー。2場所で十両に昇進すると、1月の初場所に新入幕を果たしました。初場所から2場所続けて優勝争いに加わるなど大きな活躍を見せ、5月の夏場所では新三役昇進が有力視されています。

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