パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（以下：PPIH）グループのパン・パシフィック・リテールマネジメントUSAは5月7日（現地時間）、日本食品を幅広く取りそろえるスーパーマーケット「TOKYO CENTRAL Kailua」（カイルア）をオープンする。
＜TOKYO CENTRAL Kailua＞
同店は、「TIMES Supermarket Kailua」（2024年3月31日閉店）から業態転換するもの。TOKYO CENTRALのハワイ出店は初で、米国・カリフォルニア州と合わせると8店舗目になる。
オアフ島北西部に位置するカイルア地域は、米国屈指の砂浜であるラニカイビーチがあり、地元の生活者だけでなく、多くの観光客でにぎわうエリア。エリア内でも利用者の多い、カイルアショッピングセンターの一角に出店する。
日本食品を取り扱う店舗や日本食を提供する飲食店が近隣にはないことから、日本の食文化を伝えられるような日本産・日本式の食料品を中心に、ビーチに持参できる日本の菓子やドリンク、すし、総菜などの即食品に注力する。
日本食ならではの味を自宅などで気軽に楽しめるように、すしに特化したコーナーを設置する。また、温かい状態で持ち帰り可能な、日本総菜、かつ丼、スープカレー、豚の角煮、各国で人気の和牛串などを販売。冷総菜では、そば、うどんをはじめ、レンジ加熱式のラーメン、サンドイッチを楽しめるという。
＜店内イメージ＞
また、定番のステーキ肉や日本式のしゃぶしゃぶやすき焼き用の薄切り肉、質の高い日本直送野菜や果物を旬に合わせて販売する。
日本の米や調味料、冷蔵・冷凍品コーナーも常設。ローカルワインやビールなどの酒に加え、ハワイで人気の日本酒なども用意している。
そのほか、日本のKawaii（カワイイ）をキーワードに、ハワイでも人気の日本のキャラクター商品も取り扱う。
米国でも人気のサンリオや日本のアニメキャラクターの商品が並ぶ。
「TOKYO CENTRAL」は、2013年にドン・キホーテホールディングス（当時）に仲間入りしたマルカイコーポレーション店舗からの業態転換店として、2015年1月、米国・カリフォルニアに1号店をオープンした。
米国では、高級店での外食のイメージが強かった日本食を手軽に米国の食卓でも楽しめるよう、日本で販売されている総菜を中心に、日本産・日本製の食料品、日本製雑貨・日用品などを販売している。
■TOKYO CENTRAL Kailua
営業時間：6時～22時
所在地：590 Kailua Road, Kailua 96734
交通：車ダニエル・K・イノウエ国際空港から, H-3Highway経由で約30分
バス：67番バス Kailua – Waimanalo間Kailua Rd + Hahani 駅で下車 徒歩1分
オープン：5月7日10時（現地時間）
売場面積：1366m2
商品構成：食品、生鮮、総菜、日用品、雑貨など
駐車場：共同駐車場151台
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