日本水連は22日、今夏のパリ五輪に臨む水球男子の日本代表13人を発表し、鈴木透生（とうい）（24）＝イカイKingfisher74・山形市出身＝が名を連ねた。鈴木は東京大会に続き、2大会連続の五輪出場となる。
日本男子は昨秋の杭州アジア大会で53年ぶりの優勝を果たし、3大会連続の五輪切符を手にした。鈴木は同アジア大会などで主将としてチームをけん引し、パリ五輪でもチームの柱として活躍に期待が懸かる。パリ五輪に出場が決まった県勢は鈴木で3人目。
◆すずき・とうい 山形市出身。山形八小―山形一中―埼玉・秀明英光高―日体大。イカイKingfisher74所属。2021年の東京五輪では4試合で2得点を挙げた。代表チームでは22年4月から主将を務める。185センチ。
