<パパサークルに違和感>子育ての情報交換ではなく → 【不倫のアリバイ工作】をしていて──!?

パパたちも育児参加するのが令和の常識! 筆者の知人Aさんの夫はパパサークルを結成し、積極的に育児参加する素晴らしいパパでした。しかし、そのパパサークルの実態はとんでもないものだったようで……? 何があったのかAさんから話を聞きました。

素晴らしい! パパサークル結成

Aさんの3歳の娘が通う幼稚園では、園の行事も多く保護者同士も仲良く密な付き合いをしていました。パパの行事参加率も高く、ある日仲良くなったパパたちは“パパサークル”を結成したのです。

パパサークルの活動日には、パパたちは子どもを連れて集まり遊ばせてくれます。ママではできないような体を使った遊びをしてくれるので、子どもたちもパパの集まりを楽しみにしていました。

もちろん、子どもを連れ出してくれるのでママたちにも大好評。Aさんもパパサークルの結成を喜び、活動を楽しみにしていた1人です。

パパサークルにちょっとした違和感

ママたちも応援していたパパサークルの活動は、次第に回数が増えていきました。最初は月1回だったのが、毎週集まるようになったのです。

パパサークルもいいけれど、もっと家族の時間を持ちたいと考えたAさん。

「来週はパパサークル休んで家族で出かけない?」と夫に提案してみますが、夫には拒否されてしまいます。

「パパサークルは休めないんだよ!」

あまりに激しく拒否するのに、Aさんはちょっとした違和感を覚えるのでした。

不倫のために結成されたパパサークル

ある日、ママ友から驚きの情報が妻たちに入りました。何とパパサークル参加者たちは、みんな不倫をしており、パパサークルは不倫のアリバイ作りのために結成されたものだったのです。

ママ友の家で不倫が発覚し問い詰めたところ、パパサークルが隠れ蓑になっていたことが明らかになり情報共有してくれました。

子どもを連れていってくれるので疑いもしていませんでしたが、今になって考えてみれば確かに帰りが遅すぎたりいい匂いがしていたりと不審な点はあったのです。

順番に子守をして不倫デートに出かけていた夫たち。ママたちは信頼していた分、夫の裏切りが許せません。

パパサークル解散!

Aさんも自分の夫を問い詰めると、夫はあっさり不倫を認め謝りました。パパサークルのみんながやっているから感覚が麻痺してしまっていたと語る夫。

Aさんは許せない気持ちでいっぱいでしたが、もう他のパパとは関わらないことを条件に2人は再構築することになりました。

どんな理由で夫が出かけていても疑うようになってしまったAさん。パパサークル不倫によって夫婦に入ったヒビは、想像以上に大きなもののようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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