EXIT兼近が結婚制度に持論「結婚って何のためにする?」

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は18日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、法律婚ではなく事実婚を選んだカップルが抱える課題とその解決方法を考えた。

4月15日に事実婚を発表した実業家のハヤカワ五味は「法律婚を選ばなかった理由は、私にとってメリットがないから。会社の登記変更をするための手間やお金と、法律婚のメリットである親権と相続を天秤にかけた。その結果、今は子どもがいないから法律婚の意味を見いだせなかった。だけど、ずっと事実婚がいいわけではなく、ライフステージによって形を見直すかもしれないし、今後選択的夫婦別姓が認められるかもしれない」と思いを語った。

この話を受けて、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「ハヤカワさんは『子どもができたら、私たちの結婚の形が変わるかもしれない』と言っているけど、婚姻制度が先に変わると良い。どんな人にとっても選択肢のある制度であって欲しい」とコメント。

相方の兼近大樹は「法律婚でも事実婚でも、メリットとデメリットを考えて悩む人がいるのであれば、婚姻制度なんていらないと感じた(笑)」とした上で、「そもそも結婚って何のためにするんだろう?結婚に憧れがない僕なりに考えてみた結果、お互いを縛り合うものだけど、その不自由さにすら愛を感じることだと思った」と話した。これにりんたろー。は「僕は“最強のノロケ”だと思っている。だから、財産を分けちゃったり、高っけぇ指輪を買ったり、親や友だちを呼んで『僕たち幸せですよ!』とお披露目しちゃったりするんだと思う(笑)」と語っていた。

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