佐々木朗希が球団通算1万試合目のソフトバンク戦に先発 ロッテ得意の有原航平と対決

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佐々木朗希が今季初の中8日で先発

ロッテの佐々木朗希が球団通算1万試合目となる23日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。

5年目右腕は今季ここまで3試合に先発して2勝0敗、防御率1.89、23奪三振、2HQS(7回以上自責点2以下)と安定した投球を披露している。3月31日の今季初登板から中6日で毎週日曜日に登板していたが、今回は中8日空けて節目の試合の先発マウンドに上がる。

最速165キロ右腕は「縁あって球団通算1万試合目のゲームに先発することになり、とても光栄に感じます。いいピッチングをしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込む。

ソフトバンクとは今季初対戦。昨季は4試合に先発して、2勝0敗、防御率1.13と抜群の投球内容。近藤健介は8打数ノーヒット7三振、柳田悠岐も11打数1安打6三振と全く寄せ付けなかった。

今日の登板でも両リーグトップの76得点を誇るソフトバンク打線をねじ伏せ、節目の試合を勝利で飾ることができるか。

昨季ロッテ戦3勝無敗の有原航平

一方、ソフトバンクの先発は有原航平。自身3度目の開幕投手を務めた右腕は、ここまで3試合に先発して1勝2敗、防御率3.48の成績。開幕戦勝利からここ2試合はいずれも古巣・日本ハム相手に7回を投げて4失点で黒星を喫した。自身の連敗ストップをかけて中6日で今日の登板を迎える。

ロッテ戦は昨季3試合に登板して3勝無敗、防御率2.11と好相性。ただ、ポランコには10打数5安打3本塁打、荻野貴司には11打数4安打、藤岡裕大には9打数3安打と主力には打ち込まれており、決して油断はできないだろう。特に好調のポランコの前にランナーをためないように気を付けたい。

相手先発の佐々木朗希とは初のマッチアップとなる8年目右腕。ロースコアの展開が予想される中、今日も相性の良さを発揮して“令和の怪物”に投げ勝つことができるか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
楽天・C.ポンセ-日本ハム・山﨑福也(楽天モバイル)
オリックス・田嶋大樹-西武・平良海馬(京セラD大阪)

【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織-中日・小笠原慎之介(ひたちなか)
ヤクルト・吉村貢司郎-広島・床田寛樹(神宮)
DeNA・A.ジャクソン-阪神・村上頌樹(横浜)



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