レゲエミュージシャン、大麻所持逮捕直前の「茨城空港画像」に猛ツッコミ アーティストの違法薬物事件相次ぐ

※画像はRYO the SKYWALKERの公式インスタグラム『@rsw』より

「RYOtheSKYWALKER」の名前で活動するレゲエミュージシャンの男が、大麻を所持していたとして4月22日に逮捕された。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのはレゲエミュージシャンの山口良容疑者(50)。警察によると、山口容疑者が茨城空港の国内線の検査場を通過しようとしたところ、所持品を不審に思った空港の職員に声をかけられ、大麻を所持していることが明らかになった。

山口容疑者は取り調べに対し、レゲエミュージシャンの「RYO the SKYWALKER」だと名乗っているという。警察は山口容疑者の認否を明らかにしていない。

「RYO the SKYWALKERはRIP SLYME、湘南乃風、MINMI(49)、Zeebra(53)などの売れっ子アーティストの楽曲に参加するなど、レゲエやヒップホップ界隈では大物と言われる存在です。

そんな彼は4月21日の13時43分、自身のX(旧ツイッター)を更新。茨城空港で搭乗予定の飛行機の画像をアップしており、それにツッコミの声が上がっています」(夕刊紙記者)

RYO the SKYWALKERは《茨城空港》というコメントとともに飛行機の画像をアップ。これに、

《このあと捕まったんだ…》
《この後すぐパクられたんですね、、なんかシュールw》
《パクられてるやんけ》
《逮捕前記念か》

といった声がXには寄せられている。

■相次ぐミュージシャンの違法薬物逮捕「売人告白」のヒップホップグループも

レゲエやヒップホップに限らず、ミュージシャンが違法薬物で逮捕されるというのはよく聞く話だ。

2021年7月にはラッパーのKENNY-Gが覚醒剤取締法違反などの容疑で、2022年10月にはヒップホップグループ・舐達磨のメンバーであるBADSAIKUSH(34)、G-PLANTS(36)が大麻取締法違反容疑で、2023年2月にはラッパーの¥ellow Bucks(27)が大麻取締法違反(所持)で、同年9月にレゲエミュージシャンのCHEHON(39)が同じ罪で、今年1月には歌手のluz(30)が違法薬物所持で逮捕されている。

「複数回逮捕されているミュージシャンも少なくありませんし、舐達磨に至ってはライブで大麻を吸ったり、過去には売人をしていたとも告白しています。

ミュージシャンと違法薬物の関係は何かと話題になりますが、レゲエの本場であるジャマイカ、ヒップホップの本場であるアメリカではミュージシャンが当たり前のように大麻をやっているので、それに倣うように手を出すミュージシャンが後を絶たないのではないでしょうか」(前出の夕刊紙記者)

大物レゲエミュージシャン・RYO the SKYWALKERの逮捕で、あらためてアーティストと違法薬物の関係に注目が集まっている――。

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