野田クリスタルが「こち亀」17巻460円を後悔している訳 「こんな男になってしまったのか」

 マヂカルラブリー・野田クリスタル

 マヂカルラブリーの野田クリスタルが22日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で、大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」17巻を購入した460円についての後悔を口にした。

 番組は、ゲストが領収書にまつわるエピソードを披露し、それに千鳥の大悟が納得すれば、領収書分のお金を支払ってくれるというバラエティ。野田は、電子書籍で買った「こち亀」17巻の460円を請求した。

 「これは僕にとって重い460円。ずっと頭に残っている」と切り出し、本来はドケチで、無駄なものにはお金は使わない人間だが、M-1優勝をきっかけに「ゆとりが出てか、お金の集中力がちょっとずつ切れている感じがする」と告白した。

 そしてこの「こち亀」を買ったシチュエーションを説明。「どこで買ったかというと、漫画喫茶で買ったんです」というと、矢口真里が「え、ヤバ。気持ち悪い」と震えた。

 漫画喫茶であることから、数メートル歩けば「こち亀」17巻はそこにある。「行くのが面倒くさくなっちゃって。Kindleで買っちゃったんです」というと、アルコ&ピースの平子も「アラブの王様ですか?」。

 野田は「本当にずっと残ってる。こんな男になってしまったのかと。プレステ5を間違えて2個予約しちゃったときがあって。それは間違えだったが、そんなものより、何万円の間違いより、こっちの方がずっと頭に残っている」と後悔しきり。

 大悟は「変だということに気づけただけ良かった。逆に聞きたい。どうしようもないお金の使い方をしたのは分かっている。承認して460円返ってくるのがいいのか、何てことしたと思って生きていくのと、どっちがいい?」と逆質問。野田はすぐに「差し戻しで」と頭を下げていた。

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