政府は23日の閣議で、能登半島地震の復旧復興に向けた支援策の財源として、2024年度予算の予備費から、総額1389億円を支出することを決定した。
岸田首相「予備費第4弾として、総額1389億円を措置するべく、本日閣議決定を行います」
予備費1389億円の内訳は、応急仮設住宅などに683億円、福祉介護サービスに16億円、農林漁業者への支援に44億円、公共施設の復旧などに647億円となっている。
岸田首相は「被災地の声に寄り添い、政府一丸となって、復旧復興を全面的にバックアップしていく」と強調した。
