【横須賀市】保育所利用待機児童数は昨年度に比べ4名減少し6名に

横須賀市が発表した最新の待機児童数が話題だ。2024年4月1日現在で、過去最も少ない6人という数値に減少しており、市民からも期待の声が上がっている。

具体的には、昨年度と比較して4人の減少が観測された。1歳から2歳児の利用定員拡充、待機児童園型一時預かり事業の実施、公立保育施設での受け入れ枠拡大、利用調整の丁寧な遂行など、地域の継続的な取り組みが実を結んでいる。令和元年度の70人というピークから比べると顕著な減少率といえる。

市は今後も保育施設の整備、保育士の確保、保育の質の向上に注力し、特に保育ニーズの高い地域では利用定員を拡充していく方針を示している。

待機児童の状況

  • 利用申込児童数:1,493人
  • 利用児童数:1,150人
  • 辞退数:71人
  • 保留児童数:272人
  • 非カウント児童:育児休業中63人、私的理由177人、求職活動休止19人など
  • 待機児童数:6人

今後の取り組み

横須賀市では、待機児童解消を目指し、保育施設等の整備や保育士確保に向けた施策を強化していく。また、保育サービスの品質向上にも傾注して、子どもたちの豊かな成長を支えていく。

問い合わせ

横須賀市民生局福祉こども部子育て支援課
電話番号:046-822-9001

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