障害福祉の「現場の声を行政に届ける」 全国組織の青森県支部設立「地域に寄り添った福祉を」

障害福祉事業の発展を図ろうと、全国介護事業者連盟障害福祉事業部会の青森県支部が発足しました。

八戸市で開かれた設立総会には、県内外の障害施設などからおよそ250人が参加しました。

全国介護事業者連盟障害福祉事業部会は、持続可能な障害福祉制度の実現の支援に向け、現場から行政などに対して、政策の提言や情報発信を行うことを目的に活動しています。
県支部は全国で20番目の設立となりました。

【全国介護事業者連盟障害福祉事業部会青森県支部 田中圭支部長】
「会として地域の課題、青森県の課題に寄り添って、行政の方に声を届けていくことで、より地域に添った福祉の実現を目指していきたいと思っています」

県内には、障害福祉事業の会社が47社、事業所は198か所あります。

県支部では、業界全体が一丸となり、業務の効率化と情報交換などを進め、障害福祉サービスの発展に努めます。

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