メキシコの麻薬組織が関与か…末端価格9億4500万円相当の覚醒剤を密輸した疑い 指定暴力団・住吉会系幹部ら6人逮捕

小型のベルトコンベヤーに、覚醒剤約15kgを隠してメキシコから密輸した疑いで、暴力団幹部ら6人が逮捕された。

無職の内田勝徳容疑者(49)と指定暴力団・住吉会系幹部の倉持幹男容疑者(76)ら6人は、2023年6月、覚醒剤約15kg(末端価格で9億4500万円相当)を、メキシコからアメリカを経由して密輸した疑いが持たれている。

警視庁によると、内田容疑者らは小型のベルトコンベヤーのローラー部分の隙間に覚醒剤を隠していたが、税関の検査で発見されたという。

警視庁は、メキシコの麻薬組織が関わっているとみて、入手ルートなどを調べている。

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