「タイトル防衛」か「5年ぶりの返り咲き」か 藤井八冠vs豊島九段 成田山新勝寺での名人戦七番勝負第2局始まる

将棋の藤井聡太八冠(21)に豊島将之九段(33)が挑む名人戦七番勝負の第2局が、23日朝、成田山新勝寺で始まった。

将棋の八大タイトル戦の1つ、名人戦七番勝負の第2局が23日、千葉・成田市の成田山新勝寺で行われている。

藤井八冠は名人のタイトルとして初の防衛を目指す一方、豊島九段は5年ぶりの「名人」奪還をかけて対局に挑んでいる。

これに先立ち22日、藤井八冠は豊島九段とともに、成田山新勝寺の本堂で護摩(ごま)を体験し、対局に向けて気持ちを高めたあと、連勝に向けての意気込みを語った。

藤井聡太八冠「第1局は指していくつか反省点があったと感じているので、それをふまえて第2局はより良い内容の将棋が指せるよう、精いっぱいあしたから頑張りたいと思っております」

名人戦第2局は2日間かけて行われ、24日に決着を迎えることになる。

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