おととし、２度の大火災に見舞われた北九州市の旦過市場に北九州市立大学の新しい学部が設置される見通しになったことが分かりました。
旦過市場の再整備事業では、北九州市が４階建ての商業施設を建設し、川沿いには、民間主体の建物を建てる計画です。
北九州市立大学は２０２７年にデジタル人材を育成する新学部の開設を予定しています。
ＩＴ企業などと連携した教育の実施に向け都心部に近い場所に設置したいとして旦過市場を有力候補に挙げていて、市場側も設置を要望していました。
北九州市は、２４日の市議会総務財政委員会で報告し、議論をしたあと大学側が最終決定します。
市場内の再整備事業で新設される、建物の階数を増やし対応する見通しです。
