丸亀城の中の建物で宿泊できるとあって全国のお城ファンから注目を集めている「城泊」。いよいよ5月1日から予約の受け付けがスタートします。宿泊者の受け入れが始まる7月1日を前に、6月21日~23日には施設の一般見学会も開催します。
「城泊」の舞台となるのは、丸亀城の三の丸にある「延寿閣別館」です。もともとは東京都港区の丸亀藩江戸屋敷内にあった建物で、1933年に丸亀城の三の丸に移築され、貴賓室として使われていました。木造平屋建てで、延べ床面積は約120平方メートル。丸亀市が約2億円をかけて耐震補強工事などを行いました。
丸亀市によると2023年度の丸亀城天守の入場者数は12万4978人で、過去最高を記録しました。
【城泊の基本パッケージ】
1泊2日 朝・夕2食と体験メニュー付き
料金 2人で126万5千円(税込)
●1日目
・大手一の門でチェックイン(太鼓演奏あり)
・延寿閣別館で夕食
・天守でナイトラウンジ体験
●2日目
・中津万象園で朝食
・うちわ製作体験
・煎茶のお点前