ライス・関町 ビザ申請のために2度も写真の撮り直し 出来上がった写真に「違う人になってる!」と矢口も大笑い

お笑いコンビ・ライスの関町知弘が4月15日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。証明写真の写り方によって理不尽な扱いを受けたエピソードを語った。

この番組はMCの千鳥・大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

関町は1000円の証明写真代レシートを3枚提出していた。仕事で海外に行くことになり、行き先の国がビザ申請が必要な国だったため、証明写真を撮影して申請に行ったという。海外旅行に行く人が増えているせいか、ビザ申請にも長蛇の列ができており、証明写真と記入済みの申請書を持った状態で1時間ぐらい並ぶほどだった。

ようやく窓口にたどり着いた関町が写真と申請書を渡すと、窓口の職員は写真を見て「すみません、この写真、ちょっと認められません」と突き返してきたという。納得いかない関町が理由を聞くと「前髪が長すぎます」という返答。スタジオにもその時の写真が披露されたが、確かに前髪が長く、眉毛がすべて隠れてしまっていた。

「もう1回写真を撮って、もう1回並んで申請してください」と言われた関町は再度証明写真を撮ることに。整髪料も持っていないので持っていたペットボトルの水で手をぬらし、前髪を分けて額も見えるようにして撮影。その写真がスタジオに出されると、スペシャルゲストのタレント・矢口真里にも「違う人になってる!」と言われるほどの変貌ぶりに、スタジオ内は大爆笑に包まれた。大悟も「コメント難しいけど、一番危ないことする奴や。国絡みの」と写真の印象を語った。

まるで別人のような印象になった写真を添えて再度窓口に行くも、「この写真も認められません」とまた突き返されてしまったという。理由を聞くと「そもそも、メガネがダメです」と言われてしまったという。「さっき言えよっ!」と腹を立てつつも3枚目の写真を撮り、また1時間並んで提出したという。3枚目の写真は2枚目からメガネが外されており、関町自身も「もう誰かわかんない。こっちの方がよっぽど向こうで引っかかるんじゃないか」と言うほど、普段の関町からはかけ離れた写真になっていた。

このエピソードを受けて大悟の下した判定は「差し戻し」。「おまえは時間と3000円以上のものをいただいたやん!」「8万円ぐらい出すで、このトーク(のネタになる)なら」という判定理由に関町は「これ落ちなかったら誰が落ちるんですかこれ」と経費として落としてくれなかった大悟に不満そうだった。

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写真提供:ⓒ日テレ

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