川崎消防団の新しい団長に４月１日付で村上健二氏（73）が就任したことを受け、同団は新旧団長の交代式を４月13日、川崎消防署（川崎区南町）で行った。
村上団長は「重責を担い、その責任を痛感している。災害から地域を守るため、川崎消防団一丸となり頑張る」とあいさつ。退任した小松原徹氏（76）は「42年間、消防団に身を置き、ほんの一端ではあるが地域の皆様の安全に寄与することができたことは、私の大きな喜び。在任中、地域の皆様には本当にお世話になった」と感謝した。
村上団長は川崎区日進町出身。１９７９年に川崎消防団第１分団員となった。（株）日進工作所を経営する傍ら、日進町町内会長を務める。
