中国政府はドーピング問題に対して一貫して「ゼロ・トレランス」―中国外交部

中国外交部の報道官は、中国政府はドーピング問題に対して一貫して「ゼロ・トレランス」だと述べました。資料写真。

中国外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、記者からのドーピング事件に関する質問を受け、「関連の報道は虚偽の情報で、事実ではない。この件は2021年に中国反ドーピングセンターが全面的かつ踏み込んで調査した結果、関連する選手がまったく知らないうちに汚染された食物を摂取したことにより陽性と判定されたものだ。関わった中国の水泳選手に過失や怠慢は認められず、ドーピング違反には当たらない。世界反ドーピング機構は審査の結果、中国反ドーピングセンターの調査結果を承認した」と述べました。

汪報道官はまた、中国政府はドーピング問題に対して一貫して「ゼロ・トレランス」の立場を断固として堅持しており、「世界反ドーピング条例」を厳守している上、スポーツ競技の公平な競争を断固として守っていると強調しました。(提供/CRI)

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