韓国弱小バスケ部の奇跡の実話を映画化 バスケ経験者・満島真之介「青春に終わりはない!」

映画『リバウンド』が26日から全国で公開される

全国大会経験者の副島淳は「バスケ最高!」

弱小バスケットボール部が韓国の全国大会を目指す奇跡の実話を描いた映画『リバウンド』が、26日から全国で公開されることが23日に発表された。併せて、俳優の満島真之介、副島淳、イラストレーターのニシイズミユカらがコメントを寄せた。

同作は、交代選手もいないわずか6人の選手で全国大会決勝進出を成し遂げたカン・ヤンヒョンコーチと、釜山(プサン)中央高校バスケットボール部の実話を描いた作品。構想11年の時を経て実現した。韓国初の医療サスペンスドラマ『サイン』や映画『記憶の夜』などを手掛けるチャン・ハンジュン氏が監督を務め、映画『工作 黒金星と呼ばれた男』で第27回釜日映画賞脚本賞を受賞したクォン・ソンフィ氏と、Netflixシリーズ『キングダム』、ドラマ『シグナル』などで知られるキム・ウニ氏が脚本を担当する。

弱小バスケットボール部員を全国大会の決勝という晴れ舞台へ導くカン・ヤンヒョンコーチ役を、ドラマ『タッカンジョン』『マスクガ―ル』や映画『シークレット・ジョブ』に出演したアン・ジェホンが演じる。部員は若手俳優イ・シニョンを筆頭に、2AMで俳優としても活躍の幅を広げているチョン・ジヌン、人気作へ出演したチョン・ゴンジュ、キム・テクらが務め、実際にバスケットボールのトレーニングをして撮影に挑んだ。

一足先に同作を観賞した満島は、バスケ経験者。「失敗を大チャンスに変えることができる。リバウンドし忘れたものを取り戻しにいこう。この映画が、そう決意させてくれた」とコメント。「いつまでも青春に終わりはないんだ!」と語っている。また、同じくバスケ経験者で全国大会出場経験もある副島は、「バスケを通じて登場してくる一人一人の成長が眩しすぎました!」と語り、「高校生という複雑な人間として描かれる葛藤だったり成長だったりが自分の高校バスケ生活と照らし合わせてしまいあっという間に没入してしまいます。スポーツ映画で大事なゲームシーンもみんなクオリティが高く胸熱の展開! しかもこれが実話というのが本当にスポーツは筋書きのないドラマだ!」と大興奮。「最後に。バスケ最高!」とおススメしている。

またニシイズミユカは、「個性豊かで愛らしいキャラクターたちに、疾走感のあるリアルな試合描写。くじけても、苦しくても、立ち上がり進み続ける彼らの姿に何度も胸を打たれました」とコメントし、自筆の応援イラストを公開。監督と部員の表情をとらえたイラストとともに、自身の好きなキャラクター4人への感想もメモ書きしている。ENCOUNT編集部

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