フジテレビ系では、本日4月23日に火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」（火曜午後11：00＝関西テレビ制作）の第4話が放送。主人公の“渋谷くん”こと渋谷大海（京本大我）が、保育士・青田愛花（田辺桃子）と距離を縮めたかと思ったが、愛花の元カレ・大崎達也（宮近海斗）が現れ、新たな局面を迎える。
「お迎え渋谷くん」は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優である渋谷くんが、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士の愛花に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まこと氏による同名漫画で、累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった人気作だ。
第3話では、愛花への思いがあふれ出し、降りしきる雨の中で思わずキスしてしまった渋谷くん。視聴者からは「まるで時が止まったみたい」「美しすぎて眼福」「心臓が持たない」「きゅんが止まりません」「最高のシチュエーション」といった興奮の声が上がった。
そして、このキス事件で自己嫌悪に陥り仕事が手につかなくなった渋谷くんが、気晴らしにマネジャー・品川響子（長谷川京子）と遊園地へ行くことになる第4話。そこに来ていた、先輩俳優・神田隆平（内藤秀一郎）と愛花に鉢合わせし、響子のアシストのもと、キスしたことを愛花に謝ろうと奮闘する姿が描かれる。一方、保育園には新しく体育の先生が来ることになるが、現れたのは、こともあろうに愛花の元カレ・達也だった。2人は6年前に別れたが、まさかの再会を果たす。今後の恋模様に波乱が起きそうな予感大だ。
達也を演じる宮近は、第1・2話は写真だけの登場だったが、第4話で満を持しての出演とあって、「台本に書かれた大崎達也という人物に、自分がどう色を添えて演じていくのか、今はまだ模索しているところですけど、現場はとても雰囲気が明るいし、すごく楽しい作品なので、その中で自分のアグレッシブさが出せればいいなと。そういう気持ちを大事にしながら挑んでいきたいと思っています」と意欲を高めて臨んでいる様子。
また、「アグレッシブさは体でも表現できると思いますし、何より、子どもたちのエネルギーがすごいので、その子たちに負けない体育の先生でいなきゃいけないなと思っています。普段、ダンスをやっているのでエネルギーは十分あると思うし、撮影では子どもたちに負けないくらい、元気にやってます！」と気合十分。
元カノ・愛花に恋心を抱く渋谷くんとの関係も気になるところだが、渋谷くんに扮（ふん）する京本については、「劇中では僕の方が年上という設定ですが、実際にはきょもさん（京本）が先輩。でも、先輩であると同時に友達でもあるので、普段のフラットな関係は、一緒にお芝居をするうえで、すごくやりやすかったです。実際、今回のドラマで僕は途中からの参加ですけど、きょもさんがいてくれることで安心感がありましたし、現場で先輩として気を配ってくれることもあって、そういう時は思わず“キュン”としてしまいます（笑）」と語り、京本に絶大な信頼を寄せていることをうかがわせる。
そして、「加速しつつある渋谷くんと愛花の“キュン”に、達也がどうからんでいくのか。愛花を軸に、渋谷くんと達也がお互いのことを認識したらどうなるのか、気になることがいろいろ増えていくと思います」と第4話の見どころを語るとともに、「写真でしか出てこなかった大崎達也の実物が、ついに登場します！ 渋谷くんはもちろん、達也のことも、皆さんに優しく“お迎え”してもらえたらうれしいです」とアピールしている。
