人口90人 山口県の人口減少地区 ロゴマークは東京の高校生作

地域のPRに活用しようと東京の高校生が山口県山陽小野田市の川上地区をイメージするロゴマークを作り、市長に報告しました。

こちらが完成したロゴマーク。コンセプトは「めぐみ、ほほえみ、かわかみ」です。

川上の頭文字「K」をイメージしていて、自然を表す緑と、山陽小野田市のテーマカラー、オレンジが入っています。東京都の東京表現高等学院MIICAの生徒らが作成したもので、リモートで生徒らが見守るなか、川上地区自治連合会から市長へロゴマークが贈呈されました。

山陽小野田市北部の川上地区は人口およそ90人で、人口減少や高齢化が進んでいます。

MIICAとの連携は地域おこし協力隊の林茂夫さんのつながりで実現しました。

ロゴマークで知名度をあげ、活性化を図ります。

デザインを担当した秀眞こころさん
「テーマを3つに絞った。どれも合ってて自分たちで決めるのが難しかったです」

川上地区自治連合会 村上邦秀会長
「いろんなところで販路も広げていきたいしイメージとしてこのロゴマークを使って展開していけたらなと考えております」

ロゴマークは、4月27日に予定されている農産物直売所、「ゆめ市場川上」の周年祭で公開されるということです。

© テレビ山口株式会社