エンゼルス、泥沼5連敗で借金5 一時首位から大失速…元燕右腕に2860日ぶり白星献上

オリオールズ戦に出場したエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

打線は18イニング無得点、デトマーズが今季初の複数失点で初黒星と散々

■オリオールズ 4ー2 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)

エンゼルスは22日(日本時間23日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に2-4で敗れた。一時は首位に立つ好スタートから一転、泥沼の5連敗で借金5の地区3位タイ。3試合にまたがって18イニング無得点を記録するなど打線が湿り、オリオールズ先発のアルバート・スアレスに8年ぶりとなる白星を献上した。

今季3勝0敗のデトマーズが先発。しかし、2回2死走者なしからマッキャンに先制ソロを許すと、3回、5回、7回と追加点を許した。7回を投げて6安打4失点と今季初の複数失点で初黒星。1点台を維持していた防御率も2.12に後退した。

一方、打線は2019~21年にヤクルトでプレーしたスアレスを相手に沈黙。5回2/3を4安打無失点に抑えられた。7回にアデルのソロとシャヌエルの右前打で2点を返したが、9回2死満塁でトラウトが空振り三振に倒れた。スアレスはルーキーイヤーだった2016年6月23日(同24日)以来、2860日ぶりに白星を掴んだ。(Full-Count編集部)

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