アイドル最後の写真集で体型維持に苦労
アイドルグループ・乃木坂46の山下美月が23日、都内のHMV＆BOOKS SHIBUYA で行われた2nd写真集『ヒロイン』（小学館）発売記念プレス取材会に出席。アイドルとしてリリースした最後の写真集の見どころを語った。
1st写真集『忘れられない人』は、発売から4年がたち、累計19万8000部の大ヒットを記録。より美しく、大人っぽく成長した山下の2nd写真集は、「アイドルとしてやりたかったことすべて」を詰め込んだ珠玉の一冊となっている。
発売日当日を迎え山下は、大切そうに写真集を持って登場すると、「我が子のようですね。温かい気持ちになります」とにっこり。「自分自身でこの場所に行きたい、こんな衣装で撮りたいというのもたくさん考えて、日々奮闘みたいな感じでしたので、ようやく皆さんのもとにお届けできる日が来てホッとしています」と語った。
エンターテインメントの聖地である米国・ロサンゼルスで撮影。「乃木坂46に加入してから初めて袖を通した衣装、学生服みたいな日本の制服でロスの街を歩いて、現地の方からも『かわいいね』と声をかけていただきました」と撮影を振り返り、「『シンクロニシティ』の衣装で劇場をお借りして、踊っている風景を撮影していただいた。写真集で乃木坂の衣装を着るというのは、他のメンバーも今までやっていないことだと思うので、思い出にもなりました」とこだわりを明かした。
美容面で準備したことを聞かれると、撮影が昨年8月、グループの全国ツアーの最中に行われたことを告白。「ライブの真っただ中でずっと踊っていたので、痩せないように痩せないようにと一生懸命、炭水化物をとる生活をしていました。たくさん増量を頑張りました」と撮影時のエピソードを披露していた。
山下は、発売中の35thシングル『チャンスは平等』をもって、乃木坂46を卒業。5月11日、12日に東京ドームで卒業コンサートが開催される。ENCOUNT編集部
