JR西日本「特急やくも」新型車両 走行中に「車両の下から音がする」乗客の報告で停車、一時運転見合わせ 鳥取県・日野町

JR伯備線を走行中の特急やくもで23日、「車両の下から音がする」と乗客から報告があり、点検のため車両が線路上に停車しました。一時運転を見合わせましたが、乗客にけがはないということです。

JR西日本によりますと、23日午前11時53分頃、鳥取県日野町のJR伯備線の上菅駅から黒坂駅の間を走っていた、新型の273系特急やくも(下り やくも7号 岡山発・出雲市行き)の乗客が、「車両の下から音がする」と車掌に報告しました。

停車し運転士が車両点検を行いましたが、異常は確認できず、専門の社員が点検を行うため、午後1時現在、根雨駅に向けて低速で運行しているということです。

これにより、最大で約80分の遅延が発生する見込みだということです。また、乗客は根雨駅で後続のやくもに乗り換えるということです。

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