岩手県と町村、少子化対策共に 久慈地方でワークショップ開始

ワークショップで持続可能な地域づくりなどを学ぶ参加者

 岩手県は、町村と共に地域の少子化の要因を分析し、実情に応じた対策を検討するためのワークショップ(WS)を22日、久慈地方でスタートさせた。

 洋野、野田、普代、田野畑の4町村の職員ら約30人が参加。同市をオブザーバーに迎え、持続可能な地域づくりを学ぶゲーム型プログラムなどに取り組み、今後の活動に向けた認識を共有した。

 WSは9月までに久慈地方で計6回行う予定。町村の現状把握や課題解決の方向性を整理し、簡易事業計画の作成を目指す。他地域での開催は今後検討する。

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