三井住友フィナンシャルグループとカルチュア・コンビニエンス・クラブが4月22日に始めた新生「Vポイント」は、23日もトラブルが続いているようだ。三井住友カードのホームページによると一部の利用者で、ポイント残高などが正しく表示されていない可能性があるという。
VポイントはSMBCグループ各社で貯めて使えるポイントで、22日に「Tポイント」と統合。買い物前にカードを提示するとポイントが貯まるが、統合初日にトラブルがあり、22日午前11時から稼働確認のためVポイントの残高表示、TポイントとID連携などの機能を停止していた。23日午前3時ごろに利用を再開したが、一部の利用者にトラブルが見られるという。
同社は「多大なるご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」とし、順次正しい表示になるよう手続きを進めるとしている。
Tカードから切り替え必要？
新「Vポイント」は、これまで使用していた「Tカード」、「モバイルTカード」をそのまま利用できる。変更手続きは必要ない。Tポイントアプリも従来のまま利用することができ、アプリをアップデートするとVポイントアプリへ自動更新される。
これまでに貯めたポイントは、名称は変わるものの、1ポイント＝1円分としてそのまま利用できる。
