リー・シエンが「4月の恋人」に、新ドラマ「春色寄情人」が好調スタート

中国の俳優リー・シエン(李現)が主演の最新ドラマ「春色寄情人」が22日にオンエアを迎え、好調な滑り出しを見せている。

リー・シエンと昨年の現代ドラマ「愛なんて、ただそれだけのこと」が好評だったチョウ・ユートン(周雨彤)が共演する「春色寄情人」は、22日に中国国営テレビ・中央電視台(CCTV)のドラマチャンネル「CCTV-8」と動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)でスタート。「CCTV-8」では、各局でドラマや人気番組が集中する夜9時台に放送されているが、同時間帯の視聴率1位を獲得。ネットでは「春色寄情人」の放送を決めたCCTVについて、「鼻が利く」「お目が高い」などといった声も上がっている。

ヒューマンラブロマンスの「春色寄情人」は、傲慢不遜(ごうまんふそん)な性格の納棺師「陳麦冬」と、その高校の同級生で、足に残った交通事故の後遺症に苦しむ「荘潔」が主人公。長年働いていた上海から戻った荘潔が陳麦冬と再会し、お互いの心に空いた穴を少しずつ補い、距離を縮めていくストーリーとなっている。

なお、リー・シエン主演ドラマは民国期を舞台にした「群星閃耀時」が15日、湖南衛星テレビと芒果TV(マンゴーTV)でオンエアを迎えたばかり。2作品が相次いで解禁されたため、視聴者にとってリー・シエンは「4月の恋人」となっている。(Mathilda)

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