シャリの色合い引き立てる 業務用赤酢・すし酢 Mizkan

Mizkan(以下ミツカン)は業務用赤酢「三ツ判醸美」、業務用すし酢の「すし酢赤酢仕立て 三ツ判醸美使用」と「すし酢米酢仕立て 白菊使用」を4月23日から全国で新発売する。シャリの風味や色合いにさらにこだわり、寿司の楽しさを広げる赤酢と食酢にこだわり、甘さ控えめで本格的な赤シャリ・白シャリがつくれるすし酢を提案する。

「三ツ判醸美」(1.8ℓ、税抜き参考小売価格1千600円)は厳選した酒かすを自社で熟成し独自の製法で醸造した赤酢で、熟成酒かす由来の濃い色味、甘く華やかな香りとしっかりとしたコク、酸味が十分ありながらキレが良いことが特徴。シャリに使った際に、酒かすの風味を感じながら食べやすい品質に仕上げた。

同社は今回、赤シャリが江戸前握り寿司店だけでなく回転寿司店、居酒屋、量販店などで展開されるなど次第に広がりを見せ生活者に評価される中で、熟成酒かすを原料とした濃い色味が特徴の赤酢を開発した。江戸前握り寿司店からも、色の濃さに加えコクがある優しい味わい、酸がしっかりと効いていること、酒かす感のある香りがあることなどが評価されているという。

「すし酢赤酢仕立て 三ツ判醸美使用」(1ℓ、同840円)は「三ツ判醸美」を使用した赤シャリ用すし酢。「すし酢米酢仕立て 白菊使用」(1ℓ、同550円)は寿司用食酢の代表的なブランドとして浸透し、支持されている「白菊」を使用した白シャリ用すし酢。シンプルに砂糖と食塩を加えて仕上げた。ネタのおいしさを最大限引き立てることが特徴だ。

江戸前握り寿司店で提供されている本格的なシャリをより身近に食べてもらうために開発。赤シャリ用と白シャリ用を用意した。食酢の風味や色合いを生かしつつ、甘さ控えめに仕上げているため、シャリの風味はもちろん、色も含めて寿司の世界を楽しめる。

© 株式会社食品新聞社