新世代デジタル・グラインダー、OZIGIRI主宰「わんぱくレコーズ」の初コンピがリリース m1dyら参加

新世代デジタル・グラインダー、OZIGIRIの主宰レーベル「わんぱくレコーズ」から初のコンピレーション『電子暴力大集会』が4月29日(月・祝)にリリースされます。

2008年より活動を開始したZUHOによるワンマン・プロジェクト、OZIGIRIは、グラインドコア、デスメタル、スピードコア、ブレイクコアなど、あらゆるエクストリーム・サウンドをごちゃ混ぜにした超高速暴力的異形サウンド“デジタルグラインドコア”を掲げて活動するアーティスト。その普及に努めるほか、ブレイクコア・アイドル“ネムレス”に楽曲を提供するなど、多岐にわたり活動しています。昨年10月には、5thアルバム『PARTY PEOPLE MUST DIE』を発表(※2024年2月6日全国流通)。“ダンスフロア向けに作った”という本作は、超高速かつ暴力的なキメラ・サウンドが炸裂。“パーティーピーポー皆殺し”という衝撃のタイトルを冠した表題曲や、女の子の恋の波乱万丈具合が表現されたtomatoismとの共作曲「恋のジグソーキャンディ」など、12曲が収録されています。

そんなOZIGIRIが、“自分がやらなければ恐らく一生実現しなさそうな1枚”と送り出したコンピ『電子暴力大集会』では、スピードコア・シーンの重鎮m1dyや国内外で活躍する傍ら、かた焼きそば研究家としてTV出演もしたブレイクコア・ミュージシャンのMARUOSA、現役DJと元V系ギター&ベース、RoughSketch、NiActivity、DD“ナカタ”Metalからなるハードコアテクノ&メタル・ユニットのRoughSkreamZ、2021年にOZIGIRIと共作EP『共犯』を発表した福岡のsHimaUほか、QURELESS、Coakira、sabi、鬼畜生、RedOgre、HAIZAI AUDIOら豪華11組が音のウルトラバイオレンスを展開。グラインドコア、スピードコア、ブレイクコア、ノイズ……などなど日本国内のエクストリーム電子サウンドの最前線が詰め込まれた本作に注目です。

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