初競りで最高値を付けた「大間のマグロ漁師」が台湾地震の被災者支援 100万円の義援金贈る

台湾地震の被災地支援に役立ててほしいと、青森県大間町のマグロ漁師が義援金を贈りました。

義援金を贈ったのは、大間町のマグロ漁師、菊池正義さんです。23日に息子の正真さんとともに大間町役場を訪れ、野﨑尚文町長に台湾地震の義援金100万円と、大間町の教育関連事業への寄付金100万円の目録を手渡しました。

菊池さんは、東京・豊洲市場の2024年の初競りで、最高値を付けた一番マグロを釣り上げています。

大間町は、海の守り神「天妃様」のつながりで台湾の町と姉妹都市関係にあります。

【漁師 菊池正義さん】
「大間と姉妹町になっているから今回、地震に見舞われた台湾に対して少しでも役立ててもらえればなという、そういう気持ちです」

義援金は、県日華親善協会を通して被災地に届けられます。

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