【移籍】日本代表DF板倉滉を巡りモナコとアトレチコ・マドリード「獲得レースがスタート」

いずれも来季CL出場権獲得に近づく。南野拓実とチームメイトに!?

ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカー日本代表のDF板倉滉(Ko ITAKURA)が来季2024-25シーズンに向けて注目を集めている。スペイン1部アトレチコ・マドリード、さらにフランス1部ASモナコというUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を狙える強豪が獲得に動き出したという。

27歳のセンターバックは今季、リーグ16試合・3得点、DFBカップ2試合に出場。日本代表としても今冬のカタール・アジアカップに出場するなど、これまで通算27試合・1ゴールを記録している。ボルシアMGとの契約は2026年6月まで、あと2シーズン残している。

『フスバル・ニュース』によると、「イタクラはボルシアMGを離れることを検討し、すでに獲得レースはスタートしている」と伝え、1000万ユーロ(約16億円)から1500万ユーロ(約24億円)の移籍条項が付帯されているということだ。最終ラインなど守備的なポジションを複数こなせる柔軟性あるタレントを求めるアトレチコ・マドリード、オーストリア人のアディ・ヒュッター監督率いる南野拓実も所属するモナコ、さらにドイツの強豪2クラブと複数チームが、獲得に乗り出しているそうだ。

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アトレチコは4位、モナコは2位と、いずれも来季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を狙えるポジションにつける。188センチの高さとテクニックを備える貴重なセンターバックは、ヨーロッパの移籍マーケットでも希少であり、高く評価される。ボルシアMGは現在リーグ12位と低迷しているが、板倉の”出世”は果たしてあるのか!?

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