すご腕店主・仲村トオルが“勘違い力”で悩みを解決!?新感覚グルメドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』7月スタート【コメントあり】

By TV LIFE

『飯を喰らひて華と告ぐ』メインビジュアル ©2024 足立和平・白泉社/「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会

仲村トオルが主演を務めるドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』(TOKYO MX)が、7月スタート。コメントとメインビジュアルが到着した。

東京のとある路地裏にたたずむ、中華屋のような店構えの料理屋「一香軒」(いっかげん)。客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎のすご腕店主が営むこの店では、毎日さまざまな人間ドラマが生まれている。訪れる客は、老若男女、千差万別。中には店主に無理矢理連れられてきた者もちらほらいるが、皆が東京という大都会で人生に迷い、少しだけ疲れている。

そんな客たちの人生の悩みを瞬時に見抜き、その客にベストマッチした最高のクオリティの料理を提供する店主。料理の腕は間違いなく一級品だが、問題は毎回繰り出されるおそるべき”勘違い力”。「どうしたらそうなる?」という斜め上からの勘違いと、もはや奇跡的な思い込みで、全く見当外れなアドバイス&名言を自信満々に放つのだ。

そんなズレまくった店主に客たちは困惑し、腹を立て、笑い出す。しかし、全員が店に来た時より、帰る時には少しだけ元気になっているのが不思議なところ。気付けばあなたも、この風変わりな店主のトリコになっているはず。

原作は白泉社「ヤングアニマルWeb」連載中の足立和平による同名料理漫画。圧倒的な画力で魅せる調理シーンは実写版でも大きな見どころ。「ハンバーグ」「カツカレー」「豚キムチ」「アジの姿造り」など、1話ごとに登場するバラエティに富んだ絶品料理の数々は見る者の胃袋もがっつりつかむ。

主演は仲村トオル。おとこ気があり人情厚くお客さんに接する姿を時に力強く、すごく親身なのにすごく的外れな勘違いをするさまを時にコミカルに演じ、空気は読めないけど憎めない、人間味あふれる唯一無二のキャラクターを作り上げる。

制作スタッフには気鋭の若手クリエイターが集結。監督・脚本は映画「ウーマンウーマンウーマン」、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』の近藤啓介。

同じく脚本をコントグループ「テニスコート」のメンバーであり、ソロプロジェクト「画餅(えもち)」主宰の神谷圭介と、劇団コンプソンズの主宰・金子鈴幸が務める。彼らの独特のテンポと絶妙なせりふ回しにより、オリジナリティあふれるコメディドラマに仕上がった。

主題歌はフィッシュマンズの名曲「ごきげんはいかがですか」。独自の浮遊感あるサウンドと切ない歌詞がドラマにエモさを加えている。仲村と原作者・足立のコメントは下記に掲載。

主演・仲村トオル コメント

まず、TOKYO MXさんが「1本12分のドラマを放送する」ということに引かれ原作を読みました。
主人公の空前絶後、唯一無二のキャラクターと彼と出会うお客さんたちのリアクション、本当にうまいものが作られていく感じのする匂い立つようなすごい画に「これはやりたい!」と思いました。
脚本も、短編の中にも起承転結があり、とても面白く、撮影現場も近藤監督、井上(雄介)監督から、決して僕自身からは生まれないアイデアをたくさんいただき楽しかったです。
サラッと見られて「なんか良かった」と感じてもらえるドラマになっていると思います。

原作者・足立和平 コメント

メディア化は夢見ていたものの、僕は基本的に重苦しい作品を描くタイプなので、なかなかかなわないだろうな…と思っていました。
なのでこのお話をいただいた時はまさに「牛の背踊り」に喜びました。
何度か撮影にお邪魔したのですが、主演の仲村トオルさんの立ち振る舞いが完全に主人公の店主(オヤジ)で笑ってしまいました。
そんなオヤジが客を困惑させる「1話完結のグルメ系コメディー」。ダラッと、そしてクスッと皆さまと一緒に楽しみたいと思います。

番組情報

『飯を喰らひて華と告ぐ』
TOKYO MX
2024年7月スタート

主演:仲村トオル
原作:足立和平「飯を喰らひて華と告ぐ」(白泉社「ヤングアニマルWeb」連載)
監督:近藤啓介、井上雄介
脚本:近藤啓介、神谷圭介、金子鈴幸
主題歌:フィッシュマンズ「ごきげんはいかがですか」
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作:「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会

公式サイト:meshikura.com
公式X:@meshikura_drama

©2024 足立和平・白泉社/「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会

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