飲食業の人手不足解消へ 札幌の中華料理店に自動調理ロボ

飲食業界の人手不足解消へ。ロボットが主力の中華料理店が札幌にオープンしました。

中国で開発されたロボットを札幌の晋南貿易が導入しました。ロボットの輸入代理店・北海道工商会の申恩哲社長「昨今は飲食業界、サービス業界で人手不足が課題。最後は鍋も自動で洗浄し省力化につながる」。

中華・洋食など登録レシピは1000以上。料理を選ぶと調味料が自動投入され、あとは音声に従って食材を入れて炒める程度。5分で20人分の料理ができます。

晋南貿易の曲幸四社長「ここの店も作る人は調理経験がない。人とロボットの対話を重ね完成した状態でオープンできた」。この店舗は、1台500万円ほどというロボットのショールームも兼ねています。

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