泉房穂氏 なりすまし詐欺広告問題で「メタ社を〝詐欺の共犯〟として刑事告発」検討へ

泉房穂氏

前明石市長の泉房穂氏が23日、「X」(旧ツイッター)を更新。なりすまし詐欺広告に勝手に名前を使われるなどの被害に遭っている件に言及した。

泉氏はフェイスブックなど米メタ社のSNSに掲載されている投資詐欺広告に名前や写真を勝手に使われており、これまでにも注意を呼び掛けてきた。20日には「刑事告発をする方向で動きます」と投稿もしていた。

この日の投稿では「泉房穂の広告は削除されませんでした Metaの審査チームによる審査の結果、泉房穂の広告はコミュニティガイドラインに違反していないと判断されました」とのメタ社からの回答と思われる画像を添付した。

泉氏は「勝手に私の写真や名前を使って『なりすましの詐欺広告』をしているにもかかわらず、メタ社の『ガイドラインに違反していない』と開き直るとは、メタ社そのものがどうかしていると言わざるをえない」と、メタ社の対応に不信感を募らせている。

続けて、「メタ社を〝詐欺の共犯〟として刑事告発することも視野に入れて、今後しっかりと対応をとっていきたい」とつづっている。

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