メーガン妃の新ポッドキャスト番組配信が来年に延期 新ブランドとの「衝突」を懸念か

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃は2月にカナダの配信会社レモナダと契約を結び、ポッドキャスト番組「アーキタイプス」の第2シーズンを近日中にもスタートさせる予定だったが、番組は2025年まで延期されることが分かり、妃は衝撃を受けているという。英紙デーリー・メールが22日に報じた。

昨年6月にSpotifyとの契約を解除されたメーガン妃は、2月にレモナダとの新たな契約を結び、ファンを喜ばせた。同社は「アーキタイプス」の第1シーズンを再配信しており、メーガン妃が新シリーズのプロデュースも行うことが明らかにされていた。

だがカリフォルニア在住の放送関係者によると「今年放送される予定だったメーガン妃のポッドキャスト『アーキタイプ』の再開は2025年に延期された」と証言。今年中に放送される作品はない見込みだという。

メーガン妃の広報担当者はコメントを控えたが、情報筋によると、メーガン妃は新しいポッドキャストに参加する予定の「非常に有名なゲスト」のリストを持っていたようだ。

原因としてはレモナダが、自社のポッドキャストの開始と、メーガン妃の新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」の立ち上げとの間に「スケジュールの衝突」が生じることを懸念したためと報じられている。

加えてメーガン妃はすでに新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」に合わせた「料理、ガーデニング、娯楽、そして友情の喜びを祝う」ネットフリックスのドキュメンタリー撮影に入っているとも報じられている。レモナダにしてみれば公開時期が重なり、それぞれの番組の話題性を潰し合う結果になることを回避したかったと思われる。

一気に積極的なビジネス戦略に出始めたメーガン妃だが、多方面に手を出し過ぎると大きな痛手を被りそうだ。

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