不振の八村塁に現地ファンから厳しい声「40分で3点?」 レイカーズ20点差守れず大逆転負けで2連敗 ナゲッツ・マレーにブザービーター決められ選手呆然

 八村塁

 「NBA・プレーオフ1回戦、ナゲッツ101-99レイカーズ」(22日、デンバー)

 7回戦制の第2戦が行われ、レイカーズは最大20点のリードを逆転されて、屈辱の敗戦。2連敗となった。先発出場した八村塁(26)は37分48秒プレーしたが、3得点5リバウンドにとどまった。

 チームは序盤に第1戦で不調だったディアンジェロ・ラッセルが3点シュートを7本中6本決める大爆発。アンソニー・デイビスも獅子奮迅の活躍で大きなリードを奪った。しかし、第3Qからナゲッツの反撃にあい、みるみるリードを失うと、第4Qは迫られた中で、レブロン・ジェームズの3点シュートで突き放す場面もあったが、残り1分で同点に追いつかれると、最後はナゲッツのマレーにブザービーターを決められて、選手らは呆然。悲劇的な敗戦となった。

 シュート成功率が14.3%と苦しんだ八村にはSNSで厳しい声が飛んでいる。八村のインスタグラムの最新投稿のコメント欄にも「リバウンドしてください、ルイ」、「あなたのパフォーマンスで負けた」、「40分で3点?」という厳しい意見のほか、誹謗中傷も集まっている。

 これでチームはナゲッツに10連敗。第3戦は25日(日本時間26日)にレイカーズのホームで行われる。

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