死因は胸・腰など強く打ったこと 軽トラックの下敷きで死亡していた高齢の夫婦

20日、島根県安来市で、軽トラックの下敷きとなって亡くなっているのが見つかった夫婦の死因が、胸や腰などを強く打ったことであると判明しました。

この事故は20日午後8時50分ごろ、安来市広瀬町上山佐で、町内に住む無職の男性(85)と男性の妻でパート従業員の女性(81)が軽トラックの下敷きになっている状態で発見され、死亡が確認されたものです。

その後、出雲市の島根大学医学部での画像検査の結果、男性の死因は腰を強く打ったこと、女性の死因は胸などを強く打ったことであると判明しました。

警察によりますと、2人は20日午後2時半ごろから山菜採り出かけ、夜になっても帰ってこないため、家族が警察に通報するなどして捜索、発見されました。

安来警察署は引き続き、事故・事件の両面で捜査しています。

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