生田斗真×ヤン・イクチュン「告白 コンフェッション」追い詰められ迫真の表情を見せる生田の新規場面写真が解禁

By TV LIFE

生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務める映画「告白 コンフェッション」(5月31日(金)全国ロードショー)より、新規場面写真が公開された。

原作は、「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる「告白 コンフェッション」。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切り、今なお多くの読者の心を引き付け続けている。

告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンターテインメント大作「土竜の唄」シリーズ(14・16・21)や、珠玉のヒューマンドラマ「渇水」(23)など、幅広いジャンルの作品で観客を魅了し続ける生田斗真。

自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、自身が監督・脚本・主演を務めた「息もできない」(10)が国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演を務めた、「あゝ、荒野 前編/後編」(17)が日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞したヤン・イクチュン。

ヒロインの西田さゆり役には奈緒。監督は、「カラオケ行こ!」など、発表する作品が常に高い評価を集めている山下敦弘。そして、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感あふれるラウドロックの主題歌を書き下ろして参戦。個性あふれる一流の才能が結集した、想像の“先の先”を行く極限のワンナイトサバイバルが開宴する。

「告白 コンフェッション」©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

一見エリートの好青年風だが、どこかつかみどころのない浅井を演じ、新境地を開拓している生田。「“人間的に善い人”というパブリックイメージがある俳優が演じる方が面白いのではないか」と、プロデューサー陣と監督の間で意見が一致し、生田へのオファーが実現した。

山下監督は初タッグを組んだ生田に対し、「プロだと思いました。対応力、理解力が非常に速い」と語り、絶対的な信頼をのぞかせる。

解禁された場面写真では、木の棒を手に息を潜め隠れる浅井の様子や、ジヨンからナイフを突きつけられ驚いた表情の浅井、そして床にはいつくばりながら憎しみの表情を浮かべる緊張感あるシーンが映し出されている。

追い掛けてくるジヨンの攻撃に基本的に受け身の浅井だったが、攻防戦を繰り広げる中、「こいつは本当に俺を殺すかもしれない…」と、だんだんと自身の内なる狂気を露呈されていく。人間のリアルな醜さを秀逸した表現で魅せる生田。2人の白熱した攻防戦の先にどんな朝が待ち受けるのか。想像の先の先を行く絶体絶命の密室エンターテインメントに期待が高まる。

「告白 コンフェッション」©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

ストーリー

大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大けがを負い死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に“告白”する。長きにわたり背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨン。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに。
薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ2人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「あいつは告白したことを後悔している。俺を殺すかもしれない」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく―。やがて一線を越えた親友同士2人の攻防は、ある真実を浮かび上がらせ、想像の上を行く衝撃の朝を迎えることに。

作品情報

「告白 コンフェッション」
2024年5月31日(金)全国ロードショー

原作:原作 福本伸行 作画 かわぐちかいじ 『告白 コンフェッション』(講談社「ヤンマガKC」刊)

出演:生田斗真 ヤン・イクチュン
奈緒

監督:山下敦弘
脚本:幸修司 高田亮
主題歌:マキシマム ザ ホルモン
音楽:宅見将典
製作:映画『告白 コンフェッション』製作委員会
製作幹事:日本映画放送 NTTドコモ
制作プロダクション:ギークサイト
配給:ギャガ

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