22日夜、中野市で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
この家に暮らす70代の夫婦と見られています。
火事があったのは、中野市竹原の住宅です。22日午後8時ごろ、「住宅が燃えている」と近所の人から消防に通報がありました。
火はおよそ5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し隣接する倉庫にも延焼しました。
この家には70代の小林さん夫婦が二人で暮らしていましたが、火事の後連絡がとれていません。
■近所の住民
「火の勢いはすごかった。（小林さんは）一人じゃ歩けなかったから、（小林さんの妻は先日）近所に山菜、うちももらったけど、みなさんに配っていたみたい」
焼け跡からは2人の遺体が見つかりました。警察は、住人の小林さん夫婦とみて身元の特定を進めるとともに出火原因を調べています。
