震度6弱の地震から6日…西予市の小学校で中止していた給食が再開

震度6弱を観測した地震から6日。県内ではきょう2度の震度2を観測するなど、未だ影響が続いています。そんな中、西予市の小学校では子どもたちが待ちわびた給食が再開しました。

きょう。お昼前の西予市、中川小学校。

給食当番児童:

「6年生です。よろしくお願いします」

元気よく挨拶した給食当番の児童が、学校に届いた給食を教室へ運んでいました。

今月17日の地震で、震度5弱を観測した西予市。給食センターでは水漏れが発生し、食器を消毒・保管する機械が故障していました。センターでは給食再開に向け部品交換などを行っていましたが、安全が確認できたため、きょう給食の提供を再開しました。

再開初日のメニューは愛媛産里芋のコロッケに、肉団子のスープ。そして海藻サラダ。きのうまで自宅から弁当を持参していた児童たち。少しだけ久しぶりの給食を、思う存分味わっていました。

6年生女子児童:

「親のお弁当を食べるのも好きだけど給食はまた違った味があるから好きです」

6年生男子児童:

「うれしいです。ちゃんとバランスもとれているからいいと思います」

せいよ西学校給食センターでは「今後も安心安全なおいしい給食づくりに努めたい」としています。

© 南海放送