技術向上のこつ伝授 「個性をのばす教育中学校部活動編」松陵中で開始 サッカーJ3・福島Uが指導者派遣

後藤理事長(手前右)の指導を受ける生徒

 福島市教委の「福島型個性をのばす教育推進事業」の中学校部活動編は18日、市内の松陵中で始まった。生徒がサッカーJ3の福島ユナイテッドFC(福島U)から派遣された指導者から、技術向上のこつを学んだ。

 市ゆかりの著名人や地元企業と連携し、運動や芸術など特色ある教育を展開する取り組みで、サッカーは松陵中と岳陽中で各32回実施する。初日は松陵中の1~3年生約10人が参加した。NPO法人福島ユナイテッドスポーツクラブの後藤泰一理事長から指導を受け、パスやヘディング、シュートなどの練習を重ねた。

(県北版)

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