藤井聡太八冠に豊島将之九段が挑む名人戦七番勝負 成田山新勝寺で第2局 24日に決着

将棋の藤井聡太八冠(21)に豊島将之九段(33)が挑む、名人戦七番勝負の第2局が成田山新勝寺で行われている。

将棋の八大タイトル戦の1つ、名人戦七番勝負の第2局が23日朝から、千葉・成田市の成田山新勝寺で始まっている。

藤井八冠は、名人タイトルの初の防衛を目指す一方、豊島九段は5年ぶりの「名人」奪還をかけて対局に挑んでいる。

これに先立ち22日、藤井八冠は豊島九段とともに、成田山新勝寺の本堂で護摩祈祷(きとう)を受け、対局に向けて気持ちを高めたあと、連勝に向けての意気込みを語った。

藤井八冠「第1局は指して、いくつか反省点があったと感じているので、それをふまえて、第2局はより良い内容の将棋が指せるよう、精いっぱいあしたから頑張りたいと思っています」

対局は、正午に昼食休憩を挟んで、午後1時ごろに再開された。

名人戦の第2局は、24日に決着を迎える。

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