わんぱく相撲 横須賀場所 豆力士が土俵で奮闘 横須賀市

安定感のある相撲で優勝した末長くん(右)。準決勝の大浦元基くんとの取組

小学生力士が土俵上で雌雄を決する「第39回わんぱく相撲横須賀場所」が4月20日、小矢部のわんぱく相撲道場で開かれた。横須賀青年会議所(横須賀JC)と横須賀わんぱく相撲クラブの主催。3年生から6年生の男女52人が参加し、熱戦を繰り広げた。

「6年男子の部」に、まわし姿で登場した末長颯真(そうま)君(野比小)がトーナメントを制して優勝を飾った。

決勝では対戦相手の細谷逞登君(荻野小)と同体となり、取り直しの一番で見事勝利を収めた。末長君は地域で活動する葵相撲道場のメンバー。「相手がラグビーの選手で当たりが強かったが、うまく封じることができた。練習の成果」と上気した顔で喜びを話した。上位入賞者は6月にある神奈川県予選に出場し、両国国技館で行われる全国大会をめざす。

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