ロジクールG、初の60%ミニサイズ・ゲーミングキーボード「PRO X 60」。「KEYCONTROL」も新搭載

「PRO X 60」ブラック(Image:Logicool)

ロジクールは、同社のゲーミングブランド「ロジクールG」より、ゲーミングキーボード「PRO X 60 LIGHTSPEED ゲーミングキーボード」(以下、PRO X 60)を5月16日に発売する。カラーは、ブラック/ホワイト/マゼンタ(直販サイト限定色)の3色を用意。価格はオープンだが、同社オンラインストア価格は33,110円(税込)となる。

PRO X 60は、ミリ秒の時間差を制して勝利を目指すeスポーツアスリートに向けたハイエンドライン「PRO Xシリーズ」にラインナップされるモデル。ロジクールGにおいて初となるプロ仕様の60%ミニサイズのキーボードであり、マウスを操作するスペースを広く確保でき、快適なゲームプレイを実現するという。

「PRO X 60」ホワイト(Image:Logicool)

新機能として搭載された「KEYCONTROL」は、ユーザー好みにキーの割り当てることができ、カスタマイズ性が飛躍的にアップする機能であり、キーが少なくても自由自在なゲームプレイを可能とする。

従来までは、ファンクションキーのみにマクロやアクションの設定が可能であったが、本モデルから全てのキーに割り当てられるようになった。CTRLやShiftキーなどを同時押しすることで、1つのキーに最大5つの操作の割り当てに対応。あわせてファンクションキーやG-Shiftを使用することで、1つのキーに最大15個の操作を登録できるようになっている。

複雑なショートカットやコマンドをモディファイヤーやイベントで実行でき、キーのカスタマイズはトグルでオン/オフが可能になっている。これらの設定には、「ロジクール G HUB」から設定できる。

「PRO X 60」マゼンタ(Image:Logicool)

本モデルでは、光学式スイッチの打鍵感を好むユーザーに応えるため、同ブランドでは初となる光学式の「GXオプティカルスイッチ」を採用しており、安定感を保ちながら、高速で心地よいタイピングを実現しているとのこと。高品質なPBTキーキャップを導入したことで、スムーズでしっかりとした打鍵感も実現している。加えて、キーキャップの印字の耐久性も向上させている。

ワイヤレスキーボードであるPRO X 60は、独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」を搭載しており、人間の体感レベルを超えた超低遅延を可能にしているという。デザイン面では、プレートにアルミニウム合金を投入することでスタイリッシュさを高めている。持ち運びにも便利なキャリケースも付属する。外形寸法は290W×103H×39Dmm、質量は610g。

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