東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 154.82/154.83 1.0678/1.0682 165.34/165.38

NY午後5時 154.84/154.85 1.0652/1.0656 164.97/164.98

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の154円後半で推移している。鈴木俊一財務相の円安けん制発言で154円半ばへ下落する場面もあったが、すぐに買い戻されて34年ぶり高値圏で底堅い動きが続いた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 37552.16 +113.55 37797.06 37,397.27─37,817.78

TOPIX 2666.23 +3.77 2683.32 2,656.59─2,685.76

プライム市場指数 1372.34 +1.93 1381.54 1,367.44─1,382.05

スタンダード市場指数 1239.75 +5.42 1240.44 1,235.45─1,241.58

グロース市場指数 832.24 +0.44 837.36 827.16─841.81

グロース250指数 650.64 -0.61 655.75 646.63─659.26

東証出来高(万株) 143044 東証売買代金(億円) 37014.31

東京株式市場で日経平均は、前営業日比113円55銭高の3万7552円16銭と、続伸して取引を終えた。前日の米ハイテク株高が支えとなり、朝方は上昇圧力が強まった。ただ、買いが一巡した後は次第に利益確定売りに押され、後場は小幅高の水準で伸び悩む展開が続いた。

プライム市場の騰落数は、値上がり936銘柄(56%)に対し、値下がりが651銘柄(39%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.076

ユーロ円金先(24年6月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、0.076%になった。前営業日(0.077%)から横ばい圏。「地銀の資金調達意欲は引き続き高い」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場>

国債先物・24年6月限 144.23 (+0.01)

安値─高値 144.14─144.33

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.880% (変わらず)

安値─高値 0.885─0.880%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比1銭高の144円23銭と小反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.880%。手掛かり材料に乏しい中、前日終値を挟んでの小動きにとどまった。現物市場では超長期債の金利上昇圧力が中期債に波及し、新発5年債利回りは一時0.50%と2011年4月以来の高水準を付けた。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.47─0.37

3年物 0.56─0.46

4年物 0.63─0.53

5年物 0.71─0.61

7年物 0.87─0.77

10年物 1.08─0.98

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