新型コロナのワクチン会場に従事の医療関係者の個人情報 流出していたこと判明 被害は確認されず 札幌市

札幌市が開設した新型コロナワクチンの接種会場に従事した医療関係者の個人情報が流出していたことがわかりました。

流出が確認されたのは、札幌市東区のつどーむに2021年、市が開設した新型コロナのワクチン接種会場で業務をした医師や看護師など医療従事者の個人情報です。

市が委託した業者によりますと、流出したのは業務管理のシステムに入力されていた住所や氏名、マイナンバーなどの個人情報で、流出の規模などについては調査中としています。情報が第三者によりダウンロードされた形跡はあったものの、悪用されるなどの被害は確認できていないということです。

業者側は報道機関から問い合わせがあるまで市に報告しておらず、秋元市長は定例記者会見で「状況を確認する」としています。

(c)HTB

© HTB北海道テレビ放送株式会社